昨日、自己否定してしまう人の特徴という記事を書きました。
今日はその続きです。
もしご自身に当てはまるところがあれば、読んでみてください。
何か1つでも、読んでくださっている方が自己否定ループを脱出するきっかけになれたらと思います。
自己否定してしまう人に共通している心の状態
思い込み・盲目的・妄想気味
↑ちょっと言い方が悪いかもしれませんが、
実際にそういう心の状態になってしまっている方はとても多いです。
「どうせ私のことなんて、みんなキモいって思ってるんだよ」
「あの人はこんなふうに言ってくれたけど、どうせ影で私のことを嘲笑ってるんだろーな」
などなど……
好きな人が出来ると、「あばたもえくぼ」的な盲目状態になってしまうことってあるじゃないですか。
それの逆バージョンと言ったらいいのでしょうか??
自分以外の他人全員に対して疑心暗鬼と言いますか、
自分を否定しすぎて過小評価しすぎたあまり、「周りの人間も全員、自分のことを下に見ているはずだ!」と思い込んでしまうと言いますか。
妄想や思い込み、盲目的になってしまうと、他人が本当は自分に対してどう思っているのか?が、うまく見れない状態になります。
これらはある種の色眼鏡です。
まずはその思い込みを外してみるところからやってみると、
意外と周りの人間は自分のことをこう思っていたんだ、ということが分かるかもしれません。
妄想的になったり、思い込んだりしてしまうことにも何かしら理由があるはずです。
「なぜ周りに対して、こんなにも疑心暗鬼になってしまうんだろう?」
と自分の胸に問いかけてみることで、何かわかることがあるかもしれません。
栄養が十分に取れていない
これは、どちらが先というのは無いのかもしれませんが
自己否定に陥っている人ほど、自分の身体が喜ぶ食事が取れていないのかな?と思います。
これは、過去の私も経験ありでして…
自分が食べるご飯なんて別にどうでもいいや→ご飯抜いたり、食べたとしても簡単なもの→どうしても栄養が偏る(炭水化物とか)→さらに心が沈んで自己否定→そんな自分が食べるご飯なんてどうでも…(略)
というループに陥った時がありました。
その時、どうやってそのループを脱出したかというと…
このループに陥ってから何日も経ったある日、いつものようにカップ麺を食べようとしていました。
3分待って、いい具合に麺が柔らかくなったので食べようとした時…
特に何も考えていない状態だったのに、カップ麺を食べながら大粒の涙をボロボロとこぼして泣いていたんですね。
「……え?私、泣いてる??なんで?!💦」と普通にびっくりしました。
今思うと、心と身体からのSOSサインだったのかもしれません。
しかし、その涙のおかげで自分の状態のヤバさに気づき
そこから何日かはちゃんとしたご飯を作って食べるようにしてみました。
そうすると、自分のことを大切にしている行動のためか、自己否定に陥ることがだいぶ減ったんです。
(って、あんまり参考になる脱出方法じゃないですね😥💦何か浮かんだら、おいおいブログで書こうと思います。)
個人的には、野菜やタンパク質(卵、肉、魚など)のものをしっかり取れている時は心の状態も安定するような感じがしています。
食事に関しては、家族と同居している方はまだマシだと思うのですが
一人暮らしの方は、よりこのループに陥りやすいのかなと思います。
「どうせ食べるなら美味しいものを食べよう」と思える方なら、「面倒くさい」に勝つために
パッと作れるアイテムを常備しておくとか、野菜を冷凍しておいてすぐ使えるようにするというのも1つの手かもしれません。
しかし、「美味しいものが食べたい」よりも「自分が食べるご飯なんて…」が勝ってしまう方の場合、作るという行動自体が億劫になってしまうかと思います。
また、外食なら手取り早く栄養が取れるお店もありますが
「自分一人のメシ代に掛けるお金なんて…」と思ってしまうのが自己否定さん。
そういう方の場合は、まず自己否定してしまう根本を取り除いてあげた方が
ちゃんとご飯を作る気持ちや、自分一人でも外食にお金を掛けようという気持ちになりやすいかと思います。
当てはまると気づいた時は変わるきっかけ・チャンス
今日書いた2つの項目も人それぞれ、ケースバイケースなので、必ずしもこの通り当てはまるわけではないと思います。
今現在自己否定に陥ってしまっている方は、このような状態になってしまっていないか?一度振り返ってみてください。
もし当てはまるところがある!と気づいたら、それは自分のダメなところを発見した瞬間ではなく、「これから良い方向に変わるきっかけ」なんです。
大事なのは、今の自分の状態を肯定も否定もせず、そのまま受け入れること。
そして、ここから良くなるためにはどうしたらいいのか?を考えて実行することです☺️
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