植物や生き物に対しても心で感じ取ることが出来るんじゃなかろうか

こころのブログ

最近、家庭菜園やガーデニングをしていて思うことです。

なぜか生育不良だったりする時に、

「これか…?」と直感で思った原因は、大体当たっていたりすることが多いなと。

少し前までひまわりを育てていたのですが、

順調に双葉が出て本葉が出て、すくすく育っていると思ったら

蕾やその周辺の葉っぱが異様なほどカチコチになって、全然開く気配がなく…。

そして、カチコチの葉っぱからゆっくりと枯れていく。

この異変は何だろうと、分からなかったので調べに調べました。

その中で、ネット上では「根腐れ(水のやりすぎで根っこが呼吸できなくなり、根っこから腐っていく状態)じゃないか」という意見がとても多くあったのですが、

私はどうも根腐れではないように感じていて。

実際にもうほとんどダメになりかけていた1本のひまわりを抜いてみたところ、根っこは綺麗に真っ白でした(根腐れすると根っこが茶色や黒になる)。

これで、根腐れの線は消えたことになります。

じゃあ何なんだ…とさらに調べていると、「カルシウム不足」という文字が目に入りました。

「あっ……多分これだ」と、植物の知識もほとんどないくせに、確信めいたものがありました。

実際に、カルシウムの多く入った栄養剤をしっかりあげるようにしたところ

蘇るとまではいきませんでしたが、何とかひまわりの黄色い花びらを拝むことが出来るまでに回復しました。

 

植物を育てるにあたって、その植物がどんな環境が好きかとか、どういうお世話をすれば良いのか、どんな病気にかかりやすいかなどの特徴をある程度押さえておくことは必要ですが

何か異変があった場合、「これじゃないか?」と原因に気づくことって案外出来ると思うんです。

それにしっかり気づけるようになるためには、目の前の花や野菜に対して、彼らの状態を心で感じ取れるようになっておくことが大切なのかもしれないなと思います。

植物は動物と違って喋らないので、こちらがいかに異変を察知できるか・対処出来るかで、うまく育つか育たないかが変わってくると思います。

先日、ガーデニング当初から育てていたアイビーと謎の植物(多分ダリア?)、寄せ植えで梅雨時期から育てていたインパチェンスを枯らしてしまいました。

彼らがちょっと暑そうにしてるな、とは思っていたのですが、まぁ何とか乗り切れるだろ〜と思って炎天下に置いてしまってまして。。。

お陀仏になる前に紫陽花だけは室内にしまってことなきを得たのですが、上記の三者は★になってしまいました。。。

思い返せば、普段から私が喋りかけてる植物は、割と元気なような気がします。

植物は意外とこちらの言うことをよく聞いていて、

冒頭で挙げたひまわりも、私が毎日「カルシウム不足にさせて本当にごめん!!頑張って咲いてくれ〜!!」と言っていたのを聞いてくれていたんじゃないかなと。

物言わぬ植物たちですが、物言わぬだけで植物たちにも心や意思があると思えば、自然とこちらもそれを感じ取ろうとするのではないかな、と思います。

心で感じるということは、ガーデニングや家庭菜園、それこそ釣りにも応用できるような気がしてきました。

前回の釣りの時は、心で感じることと、まずは楽しむことを念頭に初挑戦してみた感じだったのですが

ちょっと予想外にあまりに釣れすぎて、釣って仕掛けて釣って…に忙しくて心で感じる暇があまりなかったのでw

次回からの釣りは、海を感じ取る・魚を感じ取るというところをメインにやってみようと思います。

メリットや欲で行動を起こすのではなく、ただ純粋に楽しむ気持ちでやってみる。

フラットな心の状態で物事に取り組む良さというものが、少しずつ分かってきたような気がします🌱

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