私は幸いにも、何不自由ない家庭で育てられてきました。
一人っ子で女の子のため、両親からも祖父母からも親族からも愛されて育ちました。
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しかし、思春期頃からでしょうか…
本当に失礼な話なのですが、大変な環境の子を羨ましく思うようになりました。
その気持ちは高校、大学、社会人と成長するにつれ、大きくなっていきました
今思えばそれは、【武器が欲しい】という感覚だったと思います。
そういうエピソードがあれば、人の気を惹くことができるから。
当時は、何も持っていない平凡な自分には、何もPRできるものがないと思っていました。
特技があると言っても、その特技は上には上がいて、お世辞にも自分が突出しているとは言えない。
一番じゃないものを世間に誇ってはいけないものだと思っていました。
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何も持っていない私には価値がないのだと思い込み、焦り、周りや世間から認められるよう武器集めや
自分が一番になることに必死でした。
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その頃を思うと、この仕事と関わりだしてから本当に考えが変わりました。
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武器をいくら持っていたとしても、それは自分本来の魅力や本当の実力ではないんですよね。
その武器を全部引っ剥がしたら、弱々しい自分が残るだけ。
むしろ、何と戦おうとしてるの⁉️💧みたいな。。。
戦おうとしてる先って、やっぱり心の闇なんですよね。😥
自分の心が強くなれば、何者とも戦う必要など無いんだということが分かってきて
既に自分はいろいろ持っているんだということにも気付いて
武器を持ちたいなんて気持ちは、外した方がむしろ楽なんだということに気付く。
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それでもまだ、長年の武器を得よう得ようとしてきた癖が0になった訳では無いんだけど…
そんな生き方を変えたいなと、強く思います。
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私自身の心がもっと軽くなることで、たくさん変わることがあるんだろうな。
これからは何も武器を持たない丸腰の私で、心強く生きていきたいと思います✨
きっとまだまだ変われる、私も、みんなも。☺️
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