私は昔から、褒められることが大好きでした。
褒めてもらえることが何より嬉しくて、褒められると「やった!」という気持ちになり、喜んでいました。
なぜ喜んだかというと、
褒められると「成長したんだ!レベルアップだ!」という気持ちになっていたからです。
しかし冷静に考えると、褒められる=成長(プラス)なのだとしたら、
褒められない=マイナス、ってこと???
ん??????
他人から褒められるかどうかで、自分をプラスに捉えたり、マイナスに捉えたりしてるってこと…???🤔
本当に他人からの評価で、自分は成長したり退化したり、してしまうのでしょうか??
きっと、違いますよね。
他人の評価というものは、自分の行動に対する客観的な感想または助言であり…
それを完全に無視するのもどうかと思いますが、逆にそれが全てだとするのも違うような気がします。
現に、他人からの評価を気にしている時が
一番気分の浮き沈みが激しく、自己否定にも繋がりやすかったな…🤔と
自分の経験を通しても思います。
では、本当の意味での成長とは一体なんだろうか?
私が思うのは、今まで分からなかったことに対して心からの気付きや学びがあり、
その気付いたり学んだことを行動まで落とし込めた時が、自分にとっての成長したタイミングなのではないかと思います。
なので、そのタイミングでもし誰も褒めてくれなかったとしても
自分にとってはそのタイミングこそがとても大きな成長なのです✨
逆に、特に気づきや学びの無い時(既に習得していること、自分が得意で呼吸するかの如く自然にやってのけられること)を褒められたところで
その時には既に自分は成長したあとなので、他人に褒められたタイミングが成長ではないし、プラスでもないのだと思います。
そう捉えるようになると、他者評価によって一喜一憂することがなくなります^^
常に、「何に気づかなければならないか」それだけに集中できる。
そういう時は、感情のアップダウンというのもありません。
自分がやってみたことに対して、
「それは違うんじゃないの」「前と何も変わってないよね」
と他人から評価を受けた時に
「褒め=成長(プラス)・褒められない=マイナス」と紐づけている人の場合、

ガーン。。。違うって言われた。
何も変わってないのかぁ。ショック。。。
私ってダメなんだな。
というふうに捉えてしまうことと思います。
しかし、「自分の気づきや学びを行動に出せた時が成長」と思っている人は、

そうか、これでは違うんだな。
じゃあどうしたら上手くいくだろう(気づくことが出来るだろう)?
というふうに、気づくことに集中しているので
他人の評価を健全に受け止めることが出来るのです。
感情のアップダウンが激しい人ほど、自己否定に繋がりやすいのかなと思います。
他者評価によって一喜一憂してしまう…という方は、
少し捉え方を変えるだけで、もしかすると心が楽になるかもしれません^^
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