見知らぬ土地を心のままに歩いてみる

こころのブログ

加太の町を心のままに、足の進むまま歩いてみました。

歴史ある町だからか、古くからの建物が非常に多い印象です。

あと、神社仏閣も多かった。

こういう風景を見ると「レトロ」と思う方もおられるかもしれませんが、

私が感じたのはどちらかというと「ノスタルジック」でした。

これは道標(みちしるべ)。

「右 わかやま 左 あわしま道」と書かれていて、嘉永2年(1849年、江戸時代)に作られたそうです。

この道標はこの場所でずっと歴史を見てきたわけで、今の世の中に対して何を思うんだろうなぁ。

いや、何も思わず、ただじっと時代の流れを見ているだけなのかもしれません。

細い道を抜けて海の方へ行ってみました。

この辺りは車の入れないような細い道(人1人がやっと通れるくらいの)が本当に多くて、この写真はまだ太めの道です。

加太には海水浴場があるみたいでしたが、今回なんとなくそちらではないような気がして、スルー。

港の船着場あたりを歩いて、なんとなく方角的に淡島神社の方へ行ってみることにしました。

途中、小川を発見したのですが、水が綺麗だからかサワガニさんがかなりたくさんいました!!

この範囲だけでも8匹。。。

幼い頃はよくサワガニと遊んでいたので、久々に見る甲羅の朱色にすごく懐かしい気持ちになりました。

大阪じゃなかなかこういった小川もありませんし、サワガニなんて本当に見かけません。

うちの実家付近に、たくさんイモリやサワガニが生息している小川があったのですが、河川の整備によりコンクリートで固められてしまいました。

整備される前まではよく遊んでいたのですが、整備をきっかけになんとなく足が遠のいてしまい、その後あまりその小川には遊びに行かなくなったんですよね。。。

河川が整備されると、いざという時に水害の被害は受けにくくなるんだろうと思いますが、手付かずの豊かな自然は失われてしまいます。

まるで私の心のようです。

私の心も、成長していく中で

  • 損得感情
  • 常にリスクを考える
  • 競争心

などで、知らず知らずのうちに塗り固められていたなぁと。

それらをしっかり外し、元の豊かな状態に戻りたいなと思います。


ノスタルジックとは、日本語に訳すと「郷愁」というらしいです。

加太のそんな雰囲気に触れてか、私もつい郷里を思い出してしまいました。

小川を過ぎて友ヶ島への連絡船乗り場に向かうまでの道中が、ノスタルジック感がすごかったです。

特にこの辺り。

この辺の前後で、落ち葉が

カラカラカラ…カラカラカラ……

と風に吹かれて転がり、まるで意思を持っているかのようでした。

友ヶ島へは時間的に行くのが厳しかったのと、特に行かなければならない感も感じなかったので、今回は行かないことに。

連絡船乗り場を通り過ぎ、淡島神社前に到着。

美味しそうな加太グルメの香りが漂ってきていましたが、スルーして海の方へ降りてみることにしました。

海の向こうに見えるのがおそらく、友ヶ島?

浜辺に座って和歌山・加太の海を感じてみました。

向こうの方に白波が見えると思いますが、この辺りは潮の流れが早く、遊泳禁止だそうです。

和歌山の海は、一見明るいように見えて、重さを内包しているなぁと思います。

和歌山県全体に言えることなのかもしれません。

隠岐島での旅が終わってから、海への恐怖心が取れ、最近やたら海へ行っている私なのですが(泳いではいません)。

どの海も繋がっているはずなのに、その土地土地で全然違う顔をしているなぁと思います。

(↑大阪の海)

(↑隠岐島の海)

それぞれの土地が持つ雰囲気を纏っているのでしょうか?

この海に来た時点で、もう帰ってもよさそうな感じがしたので、駅の方へ足を進めました。

途中、行者堂という場所があり、少し山?丘?を登ったところにあるようで

自然がたくさんだったので足を踏み入れてみたのですが

遊歩道はとても自然がたくさんで気持ち良かったのですが、階段の先にぽっと出てきた行者堂の雰囲気が重過ぎて、ちょっとUターンさせて頂きました。^^;

そのまま加太の町を歩いて駅へ。

ちょうど30分に一本の電車が出る時間だったので、急いで飛び乗りました。

加太に行ってみて、何にも食べてませんし、どこか有名な施設(神社等)へ行ったわけでもなく、お土産も買っておらず

普通の人からしたら「いや何しに行ったの??」と思われるかもしれません。

ですが、道中で

  • 幼い頃の冒険の時はこんな感じだったな(とはいえ感情までは思い出せていませんが…)
  • 損得感情も競争心もない、豊かな心に戻りたいな

そういう気持ちになれたり、思い出せたりしたことは、良かったのかなと思います。

ちなみに電池残量ですが、紙の地図で温存できたおかげで、大阪に帰り着くまで何とか持ちました!

お金も意外とICOCAの中に入っていたおかげで、足りました。

懸念していた日焼け止めも、なんと鞄の底から出てきまして…。

全て何とかなったので、万全な準備じゃなくても本当に大丈夫でした。


さて、今回見知らぬ土地に行ってみたわけなのですが、これで私が冒険心を思い出せたのかというと、まだまだだと思います。

今月から来月にかけては、いろんなことにチャレンジしてみたり、ふと思い立ったらまた出かけてみようとも思っています。

何か体験を通して感じたことがあれば、またここに書いてみようと思います🌿

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