心の弱さ(闇)というのは、普段から何気ない行動に表れています。
しかもその行動というのには傾向があり、毎回同じような行動をしてしまうというのは何かしらの心のクセがあるはずです。
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そしてさっき、私、気がつきました。
誰かが何かを発言した時、

この人は勇気を持って発言しているのに、誰も何も返事がないと不安になるかもしれない。私がいち早く反応することで発言者は安心するだろう。
と無意識レベルで思っていることに気がつきました。。。
だから、心で熟考する前にポンと自分の意見を言ってしまうことが多いですし、その意見というのは頭で論理的に考えた意見なんですね。(まだ、ポンポンと心で感じられるほどスピードが早くないので。。。)
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こう思ってしまうということは、逆を返せば私自身が

勇気を出して発言したのに、誰からも何も返事がない…。
なんで?私何か間違ったこと言ったかな?💧あぁ、不安だ。。。
と思っているということなんです。
相手がどう思っているかなんて全然見ずに、自分の心の弱い部分をそのまま相手に投影してしまっているんですよね。
これは完全にどう見ても、心の弱さです。。。😓
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実は昔から
- 間違ったことを言う=恥
- 大多数の人と意見が違う=不安
- 常識的でないこと、突拍子もないことを言うのはおかしい奴
というのが自分の中にあり、
小学1年生の時にみんなの前で発表をする際、盛大に答えを間違えてしまい、大泣きしてしまったこともありました。
先生は「こころちゃんが間違えたおかげで、他の子の学びにもなっているんだから、間違えたことは全然悪いことじゃないよ^^」と言ってくれたのですが、その時はそんな先生の温かい言葉も全く心に染みませんでした。
いや、ていうか今も染みてませんね、これ。。。
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流石にもうこの歳では、間違えたからといって大泣きすることはありませんが
今も正直、人前で人と違うことを言ってしまうこと・突拍子もないことを言ってしまうことに対する不安感というのはあります。
こう思われたらどうしよう、ああ思われたらどうしよう。
でも、一番最後に意見を言って、あいつ後出しだ〜なんて思われたらそれもどうしよう。
周りのことを気にしているとどんどん不安になる。
不安になると心の中が慌ててしまって、冷静さを欠いてしまう。
そんな心の状態で出した意見というのは、きっと自分の本当の意見じゃないんですよね。
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最近サロンメンバーの方に
「周りを気にしないで自分の心に目を向け判断すること」
「自然体でいること」
と、これに関することを立て続けにアドバイス頂いたのに、いざとなると全然出来てない…!orz
長年のクセだったとしても、心で納得したらすっと外れるんですけどね。。。
ということは、心がまだ腑に落ちていないということ。
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でも、この不安感も絶対に克服できるはずです。
腑に落とす努力は必要ですが、必ず落とせる時が来る。
今はまだ、無意識だと過去のクセがバリバリ出る状態なので、せめて表層意識では「間違えてOK、突拍子もないことでも言ってOK」と自分に言い聞かせていようと思います。
そうして心で腑に落とすことが出来れば、そのうち何にも意識せずとも、それが板についた状態になれるから。
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弱い部分に気づく、認識するところがまず始まりです。
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この認識というのは、他人から指摘されて認識するというのではまだレベル的に浅いなと思っていて、
自分で「うわーほんまや!自分このクセあるやんか!!!🙀」とショックを受けるなり、落胆するなり、そこが本当の始まりなのかなと思っています。
しかし、闇に目を向けすぎてもよくないのかなと思います。その塩梅がちょっと難しいですよね^^;
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そういう部分があるというところは認識して気をつけながら、でも深く考えすぎず、心の光を広げることに集中していく。
このスタンスでまた今日から、やっていきたいと思います。
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