自分の心の弱さ。
発動している真っ只中の時は「どうやったらこの弱さを乗り越えられるんだろう」とずっと意識しているため、忘れるということはほとんどないかと思います。
しかし、乗り越えてからしばらく発動もしていなくて……となると、そんな弱さが自分にあったことすら忘れてしまうことがあります。
そうすると「発動しないよう目を光らせる」ということもできなくなり、眠っていたはずの心の闇がふとした拍子に目を覚ますということが出てきてしまいます。
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私の闇の中に、野心という子がいます。
昔から「1ヶ月に100万稼ぐ!」とか、「マネージャーになる!」ということを堂々と語るタイプでしたし
今振り返ると、そういう話をしている時はきっとオーラもギラギラしていたんじゃないかなと思います^^;
野心の闇は、ことお金の話になるとひょっこり顔を出してくる傾向があり。(稼ぎたい子なので)
それこそ1年ちょっと前はこの闇がバリバリ発動していまして、なんとか仲間に導いてもらい鎮めることができました。
しかし、ここ最近の私はお金に意識を向けることがほとんどなかったためか
「野心という闇が自分の中にある」ということまですっかり忘れてしまっている有様でした。😓
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「そんな闇があったことも忘れるくらい長期間発動しない」ということに関しては良いことだと言えますが
だからと言って、じゃあ忘れてしまってOKなのか?というとそうではありません。
むしろ、忘れてはいけない。
災害の標語じゃないですが、忘れた頃にやってくるのが闇なんです。
闇は消えてなくなるものではなく、ただ今は眠りについている、というだけ。
自分の中には確実に有るのです。
それがふとした拍子に起きてこないか、常に光の自分や表層意識が見張っている必要があります。
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「自分にはこういう闇がある」ということを忘れずにいると、闇が発動しやすい環境になる手前や予兆の段階ですぐに気がつくことができます。
今回の私の野心のケースで言えば、

野心の闇が発動しないよう、お金の話をする時は自分の心の状態を慎重に見ていかないといけないな。
こう意識ができるだけでも、闇の再発防止になるというものです。
これがコロッと忘れてしまっている場合、表層意識の中では「無いもの」になってしまっていますから
闇の予兆に気がついてキャンセルするという行動がどんどん遅くなる恐れがあり、気がついた頃にはバリバリ発動……ということもあり得ます。
自分の心の光(強さ)の部分を強くしていくためには、同時に闇が起きないよう見張るということも必要になってきます。
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- 褒められると調子に乗るクセがある
- 構ってちゃんの傾向がある(女の闇など)
- 自分じゃない自分を作って演じてしまうことがあった
- ステータスや地位・名声・お金に弱い
- 自分の妄想で勝手なストーリーを作るクセがある
などなど…
上記で挙げた以外にも人によっていろんな闇があるかと思いますが、全部全部消えるということはなく、あなたの中でただ眠っているだけなのです。
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でも、「闇が起きてこないようにバリバリ警戒します!!自分、大丈夫かな?!?!」となるのはちょっと大袈裟なのかなと。。。
ただ自分の心に留めておいて、気を付けておく。
それだけでいいのかなと思います。
私自身も闇が出なくなってきた時ほど心の状態に気をつけながら、さらに心を強くすることに邁進していきたいなと思います😌
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