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この記事は
の続きです。
内側の原因を突き止める=無意識下にある感情を把握し認識する
昨日の記事の例で挙げたB美さんの場合、
「A子さんに対してイラッとする」原因は、B美さんの中にある、というところまでいきました。
ここからは「なぜイライラが湧き上がってきたのか?」という部分を見ていきます。
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まず、「イラッとした」というのは、感情としてはあまりにざっくりしすぎています。
「イライラ」「悲しい」「不安」「だるい」「寂しい」「モヤモヤ」等の名前がつけられているような感情は、表層意識(私たちが認識できている意識)に対する心からのSOSサインにすぎません。
そういうざっくりしたマイナス感情が表に出てくるからこそ、私たちは
「心がマイナスに傾いているな。。」ということに初めて気がつくことができるわけです。
表に出てこない・私たちが認知できていないだけで、無意識に抱えている感情というのはもっともっとたくさんあります。
つまり、私たちが感じてい認識できている感情というのは、氷山の一角でしかないのです。
本当に大事なのは、氷山の水に浸かって見えない部分(潜在意識や無意識の部分)を見て、しっかり癒していくということです。
原因を自分だけで解決できる場合・できない場合の違い
自分だけで解決ができるレベルの問題ごともあります。
それは、「問題の原因がかなり浅いところにある」
かつ「現実面を動かせば解決すること」である場合です。
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B美さんの例でいうと、

イラッとしてしまったのは、モテモテのA子が羨ましかったからなんだな。(問題の原因がかなり浅いところ)
じゃあ自分もモテるために、おしゃれして恋活しよう!(現実面を動かせば解決)
などの場合です。
…まぁ、例のB美さんのようにこんな単純に解決することは、ほぼありません。笑
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その逆の場合…問題の原因が根深いところにある時。
これは、自分だけで解決することはとても難しいです。
心について訓練を重ね、自分の心に関しても向き合ってきた私が思うことは
心や無意識の部分を見ていくことを1人でやるのは相当難しいということです。
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自分だけで解決しようとすると、我欲が入ってうまく分析出来なかったり
心という目で見えない部分なので、感情や思考がごちゃごちゃに絡まってきてしまい、その迷路から抜け出せなくなりがちです。
原因がわかったら癒そう!
どんな感情にも、掘り下げていけば根底に秘めた思いというものがあります。
それを癒せて解決すると、今までのモヤモヤが嘘のように本当にスッキリして
「心が軽くなるってこういうことなのか…」と実感できるようになります。
私自身も今までに幾度となく心に向き合い解決してきましたが、この感覚を実感するたび生きやすくなっていることを実感しています。
まとめ
闇の感情・マイナス感情を解決するには、
②内側の原因がなんなのか探る(解決出来るかどうかはさておき、一回トライしてみましょう)
(行動したけどスッキリしないという場合は、根本の解決ができていないこともあります)
❷よくわからない、スッキリしない→他人の力を借りる
と、このような流れを踏んでやってみてください*
最初は難しく感じられるかもしれませんが、慣れてくると根本を癒すまでのスピードも早くなってきますよ^^
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