今の時期も空いていて、デイキャンプが出来て、大阪から近くて…という場所がなかなか見つけられずだったのですが、奈良県に信貴山のどか村という場所を発見しました✨
奈良といっても大阪の柏原市の近くで、大阪市内からもすぐ行くことができます。
こちらはお泊まりのキャンプは現在していないとのことでしたが、デイキャンプなら大丈夫だそうです。
今回は夫婦でデイキャンプを楽しむ目的で行ったのですが、もし今後お泊まりが再開されるようであれば、合宿の下見も兼ねて…と思い、訪れてきました。
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のどか村にはたくさん畑があり、お金を払えば収穫体験をすることができます。
私が行った時は、大根・白菜・いちご・卵の収穫をしてOKとのことで、今回は卵といちご狩りをしてきました♪

まずは火起こしから。なんですが、
こちら嬉しいことに、BBQ場の机には七輪がはめ込まれています。
持って行かないでいいのはとても有り難いです✨

旦那が火起こしをしている間、私は卵拾い体験へ行ってきました。

見渡す限りの鶏。。。(実際には画像の切れている向こう側にもっといます)
最初はちょっと鶏の集団にびっくりするかもしれませんが、中に入って鶏と触れ合っていると、だんだん可愛いなぁと思えてきます☺️
なぜか鶏たちは足をツンツンつついてきます。ソフトタッチつつき、とても可愛いです。
写真には撮っていないのですが、鶏が卵を産む専用の小部屋?みたいなところがあり
そこから卵が産み落とされるとコロコロと転がって、人間が卵を拾う場所に到着します。
偶然生みたてホヤホヤの卵を拾った人が「あったかい!」と言ってました。
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私も拾おうとしたのですが、最初拾う場所を間違えてしまい、鶏のフンがベットリと手についてしまったり、思いっきりフンを踏んでしまったりました(笑)
前だったら「うわー!汚っ!最悪や…🙀」となっていたことと思いますが、最近はフンに対して汚さをあまり感じなくなってきました。
徐々に「生きていれば、フンをするもの」くらいの捉え方になってきているかもしれません。

今回、拾った卵は目玉焼きと卵かけご飯にして頂きました。
生みたて卵、全然違いました。
目玉焼きをよく焼にしても、フワッフワなんですよ😳✨
今まで食べてきた目玉焼きとはまるで違っていて衝撃でした。
もちろん卵かけご飯も、フワッフワ。


帰ってから調べてみると、生みたて卵は卵かけご飯と目玉焼きにオススメだそう。
卵焼きや茹で卵を作るには、逆に日数の経った卵の方が作りやすいそうです。
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なかなか朝生みたての卵を食べることも、鶏の飼育小屋に入って卵を拾うことも体験する機会ってないと思うので
個人的にはすごくオススメです。
もしかしたらヒヨコになっていたかもしれない卵を自らの手で割って頂くというのも、生きている有り難さを実感できると思います。
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ただ、私の過去の体験からすれば、それをもっと感じられるのが釣りなんですよね。
スーパーでも卵って売ってますが、生みたての卵もスーパーの卵も、見た目は同じ卵じゃないですか。
魚だとそうはいかなくて、明らかにピチピチ跳ねて生きているものを自らの手で殺めて頂くわけなので。
その際の葛藤も含めて、より「“生きる“とは…」を痛感できるのかな、と思います。
いきなりそこまではハードル高すぎる!という方は、卵拾いや野菜の収穫からやってみるのが良いかなと。
そういう意味では、のどか村は入り口としてはとても入りやすい場所だなと感じました。

羊が飼われていたり、アスレチックがあったり、だだっ広い芝生エリアがあったりで
ほとんどファミリーの方が来られている印象でした。
今の時期はいちご狩りが開催されているので、余計にかもしれません。
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合宿をするという観点で考えると、もう少し自然が欲しいな〜、落ち着いた静かな場所がいいな〜という感じでしたが
収穫体験というところに重きを置くのであれば、とてもいい場所だなぁと感じました✨

お泊まりキャンプが復活したら、いつかまた訪れてみたいなぁと思います^^
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