最近(というか以前からですが)、うつ病や自殺、薬物依存などのニュースが本当に多く、世間を騒がせていますね。
そして↑の人たちは、ベースに「しんどさを抱えている」ということがあります(その要因は人によって異なります)。
心が病んでしまった人たちというのは、最初からそういう状態ではなかったと思います。
例えば、仕事がしんどくて病んでしまった人の場合。

仕事、ちょっとしんどいけど、頑張ろう。
別に体調崩したりしてるわけじゃないしな〜。
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最近残業続きで、結構しんどいかも。。。
でも、会社のみんなもやってるし。
私だけしんどいなんて言っちゃいけないよね。
↑※個人的にはこの時点までに「自分はしんどいんだ」ということを認識してほしい
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だめだ…隙あらば寝たい。。。
目の下のクマもかなりひどい。。。
でもまだ社会人3年目だし、認められるためには頑張らなきゃ。
↑※最悪ここまでには自分の状態のヤバさを認識してほしい
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最近、会社と家との往復しかしてないな。
こんなつまらない人生で、私って生きてる意味あるんだろうか。。。
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毎日毎日本当にしんどい。。。
上司にもたくさん怒鳴られるし…
もういっそ、死んだ方が楽かもしれない。。。
「生きづらさ」というのは、いきなり降って沸いてくるものではありません。
見て見ぬふりをしていた「しんどさ」……あなたが平気な時からしんどさは側にいて、徐々に大きくなっていくのです。
徐々に大きくなるので、気づいた時には引き返せないくらい大きなしんどさになっていたりもします。
そうなってからでは遅いです。
心身が少しでも「しんどい」と感じているのなら、その声にしっかり耳を傾けなければいけません。
その声に耳を傾けられるのは、あなた自身しかいません。
- 仕事/家事育児にしんどさはあって当たり前
- お給料は我慢料
そう思っていませんか?
そう思ってしまうのは、「しんどさや我慢はあって当たり前」という概念が心の中にあるからです。
その概念自体も、自分をしんどくさせているものの1つ。
自分をしんどくさせるものは、手放した方が楽になります。
ただ、しんどさを手放すためには
思い切った行動や環境を変化させるなど、現状を変えるということが必要になってきます。
でも、それをやるだけの、いやそれ以上の価値はあります。
私はエステの仕事をしていた時、自分はとても楽しく働いているものだと思っていました。
しかし「そう(楽しく働いていると)思いたい自分」というのも心のどこかにいて、その自分がしんどさを見えなくさせていたようにも思います。
今辞めてみて思うことは、小さなしんどさって案外たくさんあったんだな、ということでした。
この感覚は、仕事を辞めなければ分からなかった感覚だと思います。
しんどさの渦中にいる人は、案外しんどいことに気づかないものです。
しかしそのしんどさというのは、悩みであったり、モヤモヤであったり、体調不良であったり
何かしらのサインとなって表れているはずです。
その小さいサインを見逃さず、自分を大切にしてほしいなと思います。
自分が心の底からやりたいことをやれている時というのは、全然しんどさを感じず
取り組めること自体が楽しく、ワクワクした気持ちになります^^
もっと多くの方が、この感覚を感じながらイキイキと心からの笑顔で生きていけたらと願うばかりです。
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