しんどい時こそ丁寧に

こころのブログ

ここ最近スイミングでは、初級クラスを卒業して中級クラスにお邪魔しています。
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中級クラス、えぐいです。

初級では泳いでも1時間に300mほどだったのが、中級では500m〜550mほど泳いでます。

50mを3本、4本とか連続で泳ぐことも多くて、めちゃくちゃ息が上がって死にそうになります😂

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でも、その時はどれだけ「死ぬ〜〜〜!」と思ってても

先生に「はい!あと25m1本行ってみよう〜☺️」と言われると、案外泳ぎ切れるだけの体力は残っていたりするものです。

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私のクセで、50mを何本も泳いでいるとだんだん疲れてきてしまって…

「疲れた〜!1秒でも早く終わらせたい!」という一心から、フォームの美しさよりもスピード優先で泳ぎ切ってしまうところがあります。

でも、これじゃあしんどさ(=心の闇)に焦点が当たってしまっているし、せっかくのレッスン(上手くなるチャンス)もやっつけでこなしているようなものですよね。
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しんどい・疲れた・もう無理!と思ってしまう時ほど、しんどさに捉われている自分に気がつかなければいけないなと。

そういう時ほど、丁寧に自分を見直す必要があるのかなと思います。

心も、体も。

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しんどい時に浮き上がってくるクセというのは、つまるところ自分の弱みです。
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例えば体だと、しんどい時にアトピーが出やすかったり、体調を崩しやすかったり、胃に穴が空きやすかったり、すぐにヘルペスが出来るとか……その辺が、体の中で弱い部分。
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スイミングでしんどい時だと、私の場合は足が動かなくなってきたり、手の水をかくパワーがなくなってきたり、腰が沈んでいったりします。つまり、そこが私の泳ぎにおいての弱い部分。
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心だと例えば、しんどい時ほど他責思考になってしまうとか、イライラが止まらないとか、自分をとことん責めてしまうとか、そういった感じですかね。

(これは人によって異なるかと思います。)

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自分にとっての弱い部分を乗り越えたいと思う時、自分のクセ(浮き彫りになった弱さ)をしっかり見つめ、クセを無に帰すことにだけ集中した方がいいのかなと思います。

あとは、しんどくない時にいかに自分を整えておけるか、これも大切ですよね。

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スイミングだと、普段の基礎(バタ足とかケノビ浮きとか)練習の時に綺麗なフォームが出来ていなければ、しんどい時の練習では大幅にフォームが乱れるに決まってます。
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これと同じで、例えば心の弱さを改善したいと思っている場合、しんどくない普段の時からいかに心の強さを保つことができるのか。

ここに鍵があるような気がしています。

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もちろん普段から気をつけているからといって、しんどい時にすぐに完璧に出来るわけでは決してないけれど

だんだんと回数を重ねるごとに良くなっていくことは確かなのかなと。

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しんどい時ほど、丁寧に。

しんどい時ほど、集中して。

そうしたら、変に頑張ったり意気込んだりしなくたって、いつの間にか目の前の課題はクリアできているんじゃないかと思えます*

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