植物は自分の心の鏡/枯れたりしおれたりに心が関わっていることがある

こころのブログ

この記事は昨日の続きです*

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最近のこころの事例

ここ最近植物のお世話をする中で、明らかに私の心の状態が伝わっているなと思うことがありましたので、いくつかご紹介したいと思います。

こちらの諦めが伝わり枯れてしまう

最近、私の気持ち面が影響して枯らしてしまったヒューケラがいました。

ピンク色の子がヒューケラです。とにかく可愛い。

主な原因は雨の当たる場所でのプラ鉢管理(鉢底穴が小さいから水が抜けにくい)、梅雨の雨続きからの根腐れ。

しかし、私の心の中に

「丈夫な苗って書いてたしまぁ何とかいけるだろう」
「もし最悪枯れたとしたら代わりのヒューケラを買えばいいか」
「あ〜…結構しおれてきたな。これは復活は絶望的かもなぁ…」

という感情がありました。

…これ、相手を植物じゃなく人間に置き換えると、相当ひどいこと思ってますよね。

そりゃヒューケラも生きる希望をなくすよなと、気づいてからめちゃくちゃ反省しました。

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今現在かなり枯れこんできていますが、何とか1%の望みにかけてまだ見守りを続けています。

奇跡よ起きてくれ…( ; ; )

葉牡丹は乾いた土を好むはずなのに…?

昨年の冬から育てている葉牡丹があります。

1つのポットにミニ葉牡丹が5つ入ったものを買い可愛がっていたのですが、そのうちの1つがあまりにも大きくなり鉢から大幅にはみ出ていたため、植え替えをして独立させました。

不思議なことに、その他4つの葉牡丹はもう花もたくさん咲いているのに、その葉牡丹だけはまだ葉牡丹の形を崩さず、花も咲かせないまま巨大化しています。

上段の一番右がその葉牡丹です。ちなみにその隣は紫陽花の株、それくらいでかいです。

この子なんですが、どうも植え替え前からお水が好きな感じを醸し出していて…

他の葉牡丹は別に普通なのですが、この子だけ大きさが大きいからか?水をあげればあげるほど喜んでくれている感じがしたんです。

葉牡丹の育て方のサイトには「葉牡丹は乾いた土を好むため、一年を通して水やりは控えめで問題ない」と書いてあるんです。

でも、目の前のこの子は世の葉牡丹たちとは別なのかもしれない…と思い、実験的に雨が一番当たる場所に置いてみることにしました。

結果:今までで一番ツヤツヤ、めちゃくちゃ元気

よく考えてみれば人間の赤ちゃんだって、育児のハウトゥーを全部参考にして当てはめればいいってもんじゃないですし。

それぞれに個体差があるし、発育のスピードだって違う、性格だって違う。

植物も同じ種類だからといって一括りにせず、それぞれの意思を尊重した方が生き生きと育つんだなぁと感じた出来事でした。

やる気のないミント?!

うちの実家が所有している田んぼに自生していたミントを摘んできて、植木鉢に挿し芽して育てているものがあります。

広い田んぼにブワーっと生えていて、まぁいわゆるミントテロみたいになってたんですが、ミントとは知らずに踏んだ時の爽やかな香りが本当に素敵で、思わず摘んで帰ってきたのでした。

割とすぐに根付いたものの、ふと気がつけばアブラムシ大量発生。

急いでスプレーをし、オルトランをまき、様子を見ていました。

来る日も来る日も「ミント大丈夫かな?」と葉っぱをチェックして…

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しかしいつの日からか、新芽の方から黒ずんでくるようになったのです。

下葉から黄色くなったり落ちるのは植物にとって自然なことなのですが、新芽からトラブルが出るのは根腐れや根詰まり等、根っこ系のトラブルが多い印象です。

そこで試しに一番細いミントを抜いてみたところ、根っこは真っ白で特に被害もなく、根詰まりしている様子もありませんでした。.

病気も少し疑ったのですが、どうもミントの声(雰囲気)的に病気な感じがしない。
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この子だけはどうにも考えていることが分からないぞ…と悩んでいた時に、

ちょうどインスタのフォロワーさんである小早川愛さん(@ai_kobayakawa)がハーブについての質問を募集されていて、このミントについて相談してみることに。

すると衝撃の回答
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「たまにいるんですよね、やる気のないハーブ」
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え、、、や、やる気……?( ゚д゚)

植物に感情があることはわかっていたものの、やる気のない奴っているんだ…そういうパターンもあるのか…と、目から鱗でした。

しかし、本当にこのミントは病気な感じがしませんし、根っこのトラブルもなく、アブラムシはとうの昔に撃退済み。

やる気がないというワードに、妙に納得してしまう私がいました。

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どうしてミントにやる気がないのか?感じ取ってみることにしました。

田んぼでのびのびと生えていた時が一番素敵だったミント。

いわば生粋の野生児。

それが、毎日毎日私に触られて管理されて、狭い鉢の中で美味しいハーブティーになるのまで期待され、うんざりだったのかもしれません。

ちょっといい加減放っておいてほしいし、何ならもっと広い場所でのびのびとやりたい!と思っていたのかも。

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愛さんによると「やる気のないミントはさっさとハーブティーにして、新しいものを育てる方がいい」とのことだそうですが

せっかくなので実験的にちょっと放置を続け、様子を見ることにします^^

実は今日、土から新しく生えてきている芽と、既存の茎に新しい綺麗な脇芽が出てきているのを発見しまして。

これが放置した効果であるならば、そのまま綺麗に育つ…かも?(笑)

コミュニケーションの要は自分の心

相手が人であれ動物であれ植物であれ、基本的に接し方は同じ。

心の状態を読み取り、声を聴き、その意思を尊重してあげること。

目配り・心配りを欠かさず、愛を伝え続けること。

それをするためにはやはり、自分の心の状態をしっかり光(強さ)に安定させておくことが必要だなと思います。

やはり植物たちは、自分の心を省みるきっかけを与えてくれますね^^

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