9月上旬からチャレンジしてきた、土から取ってきて作る陶芸。
遂に完成しました❣️✨
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…しかし、結果から言うと、失敗してしまいました。
ちなみに割れたわけではありません^^(そこは自分を褒めたい!)
ちゃんと形は保っているのですが、想像もしていなかったところで予期せぬ事態となりまして。。。
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そうそれは、釉薬です。
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書いてある通りの配合で水と混ぜ合わせたのですが、少し水が足りなかったようで
湯呑みを釉薬にくぐらせた際、ものすごい量の釉薬がついてしまいました😱⚡️
でも最初は初めてのことでそれが分からず、「ん?分厚い気がするけど、普通こんなもんなのかなぁ…?」と、とりあえず七輪へ投入。
炭の中に入れ、釉薬が溶けるように七輪内の温度を上げていきました。
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すると釉薬がボチボチ溶けてきたのですが、
何せ施肥が厚すぎたため、釉薬がデロデロに溶けてしまい、そこに炭がひっついて得体の知れないモノになってしまっているではありませんか‼️🙀🙀
それに気づいて「うわあああああ!」と炭をひっぺがそうとしましたが、時すでに遅し。
炭と釉薬が癒着してしまい、炭配合の湯飲み&箸置きになってしまいました😂
(↑黒い部分は全て炭ですw 写真だと綺麗風に見えるかもしれませんが、マシな部分を抜粋して撮影しております(笑))
しかも、釉薬の色は透明を選んでいたのですが
これまた施肥が厚すぎたせいで釉薬が溶けきれず、白色の部分が多々😱
白✖️炭✖️透明の、しかもところどころ謎にとんがっていて持つと若干痛い、ゴツゴツの陶芸品になりましたw
一緒に見守ってくれていたウィナさんが

でもこれはこれで、味があって良いじゃないですか!✨
なんか、だんだんこの感じも好きになってきたかもしれないですw
とフォローしてくれたのですが、一方で私は

あぁ、釉薬を混ぜる時にうっすら違和感を感じていたのに、なんでその違和感を無視してしまったんだろう。。。
まじかー。。まじかー。。。。。。。。
と、実は内心、後悔の嵐でした。笑
綺麗にできたら販売してみても楽しそう!と当初思っていたのですが、どうあがいても売れる状態ではなくなってしまった湯呑みと箸置き。
その夢を直近で叶えられなくなってしまったことにも、地味にショックを受けていたのかもしれません。
本当はこの記事も10/30(本焼きした日)の夜に書こうとしていたのですが
何だか気持ちがまとまらなくて、、、ずるずるとここまで来てしまいました(笑)
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しかし、本焼きチャレンジから約1週間経って思うことは
これは失敗ではなかったんだ、ということ。
…あ、決して強がっているわけではありません(笑)
陶芸作品だけ見たら、まぁ失敗だよね。となるんですが
この冒険を通して学んだこと、得られたものがたくさんたくさんあって。
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自分に出来るかわからないようなことでも、勇気を出してチャレンジしてみること。
行動が止まったのなら、なぜ止まったのか、自分の気持ちを見つめてみること。
闇の感情を鎮め、心の強さの部分で行動を起こすことで停滞状態を突破すること。
失敗を恐れず突き進むこと。
もし失敗したとしてもそこで落ち込むのではなく、得られたものに目を向けること。
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全て、この陶芸体験が教えてくれたことでした。
どんなことが起こっても1つずつ乗り越えてきて、チャレンジする前の自分より少し、成長できたかなと思えます😊
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完璧な陶芸を完成させるのが目的ならば、陶芸教室へ行きゃあいいんです。
私がしているのは冒険。
自分にとって大切なことに気がつけたのなら、それでOKなわけです^^
出来たのは、いびつでツンツンで炭のくっついたハードめな湯呑みと箸置きでしたが
これもまた味のある良い思い出ですw
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2ヶ月間、初めてのことばかりでしたが
しっかり本焼きまでやり切ったことで、手探りのことでもやれば出来るんだと思えるようになりました。
また陶芸に挑戦するかは今後の冒険次第ですが、やっていてとても楽しかったのでまた挑戦しても良いなぁと思っています♪
今度こそ釉薬を綺麗につけて本焼きして、出来た器を販売したいなぁ❣️✨
いつになることやらw ですが、温かく見守っていただけますと幸いです😊*
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しばらくは他の冒険がやりかけで残っていたりなどもあるので、そちらを完結させることに集中しようかと思います!
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出来上がった陶器は、せっかくなので自分で使う用にしようかなw
次こそは!💪✨✨
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