宣言していた通り、スイミングスクールに体験入会してきました!
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私は水泳を教えてくれる場所といえば、学校のプールしか経験していないのですが
スイミングスクール、まず水温もあったかいし、自販機もあるし、BGMはJ-POPが流れてるし、コーチの人めちゃくちゃ優しいし…えっなにこの快適感?😳✨
何よりも、同じ初級クラスでも個人個人の進み具合に合わせてやってくれるので、無理を強いられている感とか置いてけぼり感がない!!✨
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学校のプールでは、もし自分があまり出来ていない部分があったとしても
全体の進み具合を大切にするので、出来ていない子はますます取り残されます。
25mや50m泳ぐのとかも、うまく泳げない遅い子ってどうしても最後みんなの晒し者みたいになってしまって、それで劣等感が芽生えたり苦痛を感じたりして、水泳が嫌いになる子って多いんじゃないかなと思うんですよね。(まさに私がそれでした)
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私が入った初級クラスは、おじちゃん・おばちゃん・おばあちゃんばかり。
でも関西のおじちゃんおばちゃんなので、皆さんとてもアットホームでした*
その中のおばあちゃんとお話していると

私はね〜最初、膝が弱くてね。健康のために始めたんだけどね。
プールへ行く階段を上がるのも一苦労だったし、泳ぐなんてもってのほかで、半年くらいはコースの柵を伝い歩きだけをしていたんだよ。
という衝撃の回答。
この人さっき普通に背泳ぎしていましたけど…?(笑)
しかも、始終とても楽しそうにお話したり泳がれたりしていました。
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進み具合を個人個人に合わせてくれるから、劣等感を感じず半年柵の伝い歩きだけでも続けることが出来たんだろうし、徐々に泳げるようにもなっていかれたんだろうな。
コーチがその姿勢だから、生徒さんにもそういう見守る雰囲気が伝わって、いい空気感になっている気がしました。
そう思うと、本当に日本の学校教育って何とかならんのか、、と思います。
今の状態じゃ、運動嫌い・水泳嫌い・勉強嫌いを作り出してしまうだけのシステムな気がする。
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1時間のレッスンを受けましたが、その中で意外なことが判明しました。
私、水好きでした。←
怖いと思っていたのは水ではなくて、息継ぎがうまく出来ないことによる死への恐怖感。
で、なぜ息継ぎがうまく出来ないのかというと
- 通常の生活で鼻から酸素を吸って鼻から吐いているので、ついその感覚に戻って鼻から水飲んで「ヤバい!死ぬ!!」とパニックになる
- ちゃんと口から息を吸えている時も、水を飲んでしまうと「ヤバい!死ぬ!!」のスイッチが入る→パニック
- そもそも正式な息継ぎのタイミング&姿勢がわかっていないので水を飲む羽目になる→ヤバい死ぬ!のループ
上記の理由から、足のつかない水場にも恐怖感を覚えるんですね(息継ぎができないので溺れて死ぬしかないから)。
ということは、私はおそらく息継ぎさえうまく出来るようになれば、海の足がつかないような場所でも泳げるんじゃないか?と思えてきまして…
オーシャンガールへの道が少し見えてきました(笑)
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今まで漠然と「泳げない」「水怖い」「トラウマ…」と思っていたことが
勇気を出して挑戦してみることで、自分が本当は何に対して怖かったのかが明確になる。
そうすると自分にとっての真の課題が見えてくるし、その「本当に恐怖感を覚えている部分」をクリアにしてあげるだけで良くなるので
乗り越える希望が見えてきやすいのかな?と思います。
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しかし、あまりにも毎回水を飲んでしまうので
その度に苦しくなって、足をついて立ち止まってしまい…

息継ぎの度に水を飲んでしまって、怖いです。。。
とコーチに弱音をこぼしてしまいました。
するとコーチ、

大丈夫!✨この水には水泳が上手になるエキス(?)が入ってるから、飲めば飲むほど上達しますよ^^
と言ってくれました。
他のおじちゃんおばちゃんたちも、

そうやで〜!私らも、最初はガブガブ水飲んでたよ^^

そうやって上手になっていくんや!!💪✨
と、励ましてくれ。

え?!そうなんや!??

じゃあ積極的に飲んでいきます。(←単純)
と思えてきて。。。
コーチはいともたやすく、「水を飲む=死への恐怖」となっていた私の思考を、魔法のようにするっとほどいてくれたのでした。
もしここで正直に弱音を吐いていなかったら、自分の思考も変わらずじまいで、恐怖感は取れないままだったかもしれません。
やはり不安や恐怖感を覚えてしまう時は、信頼できる人に相談するのが一番早い解決法だなと身をもって思いました*
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というわけで、スイミングの方はしばらくは息継ぎの練習をするかと思いますので…
そこから進展があればまたここに書いていこうと思います^^
今日は少し上腕が筋肉痛ですが、筋肉痛も慣れてくるとなんとも思わなくなるものですね。
では、今日もこれからスイミング行ってきます🏊♀️✨
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