表層意識の我欲は弱さから来るもの
「やけ食い」「どか食い」「がぶ飲み」は表層意識の我欲
- お腹いっぱい、はちきれそうになるまで食べる。
- 必要以上にガブガブ飲み物を飲む。
人も生き物なので、生存の欲求の1つとして「食欲」があります。
食欲を満たすと、怒りや悲しみも不思議とおさまっちゃいますよね。
例えばそれをうまく活用した例が、
「喧嘩したあとの仲直りで一緒にご飯やスイーツを食べる」等だと思います。
その反面、
やけ食い・どか食い・がぶ飲みは、心の弱さから来る行動です。
- 日々のストレスを忘れてパーッとやりたい。
- イライラする気持ちを快の感情で上書きしたい。
- 不安や悲しみで、何もかも考えたくない。
- 自分の中が空っぽだから、満たされたい。
そんな思いが根底にあり、その上で暴飲暴食に走ってしまうのではないかと思います。
千と千尋の神隠し「カオナシ」は欲望そのもの
…そういえば、千と千尋の神隠しの「カオナシ」も
暴走した際に、暴飲暴食していましたね。
カオナシは欲望を具現化したものだそうで、宮崎駿監督も
「みんなの中にカオナシがいる」とコメントされているそうです。
さらに、
だそうで……
それを、アニメキャラに昇華させるとは…
宮崎監督が巨匠と呼ばれる所以は、こういうところにあるんでしょうね。。。
いや、本当にすごいです。奥深い。
この、「みんなの中にカオナシがいる」という部分は
みんなの中に欲望=我欲があり、それそのものが闇の種である
ということなんだと思います。
カオナシのように闇が暴れ出して大変なことにならないよう、
光の部分でしっかりと監視をしていかないといけませんね^^
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