自分では「良い感じ♪」と思っていても、実際は心が闇(心の弱さ)の方へ傾いていた…というのは
心と向き合い始めて間もない頃〜しばらくは、よくあることです。
しかし、一旦心が闇に傾いてしまうと、今度は心の光(心の強さ)の部分を大きくするのに、とてつもない労力を要すことになります。
心の光を大きい状態にしなきゃ!と頑張っている間にも、あなたの貴重な数日間は刻一刻と過ぎていってしまいます。
時間を無駄にしないためには、闇が発動しそうになったらすぐ気づいてキャンセルする、これが非常に大切です。
そうは言っても、闇が発動する前に気づくのは最初はとても難しいと思います。
そういう時は、自分の闇が出てくる時の傾向と対策さえ押さえておけば、かなりの割合で気付いてキャンセルできる確率が上がります。
闇(心の弱さ)が出てくる時の特徴
人の心は十人十色で、弱さ強さも十人十色。
心の弱さにもたくさんの種類があり、
自分の弱い部分はどこなのか?
どういう流れでその弱さが出てくるのか?
弱さの部分は何を求めて発動するのか?
まずはしっかり知る必要があります。
(これは一人で客観視するのは難しいため、自分以外の人にも意見をもらった方がいいかと思います)
今日は、いくつかの闇が出そう/出た時の感情をいくつかピックアップして
書いてみようと思います✨
ふと浮かんだ感情から闇に気づくクセをつけよう
世間一般の人から見たら「えっ?それって普通に思う事じゃないの??」という感情の種類も、結構あると思います。
最近浮かんだ感情で当てはまるものはないか、チェックしてみてくださいね^^
面倒臭い(怠惰)
何をするにしても「ハァ〜、面倒くさいなぁ。。。」
そう思ってしまう時は、闇が発動しかけています。
面倒くさくてもきちんと取り掛かっていればまだしも、
面倒くさいことを理由に「やらない」を選択してしまっている場合、そのまま放置するとどんどん闇が深まっていきます。
まぁいいか(甘さ)
また、自分への甘さも闇に繋がっています。
例えば、毎日やると決めている日課を「1日くらいやらなくてもいいかな…」とサボったり。
最初はちょっとしたことへの「まぁ良いか」が、何回も繰り返すとその感覚が当たり前になってしまい
大事なことに対しても出るようになってしまいます。
上の項目の「面倒くさいなぁ…」や「まぁいっかw」が出てきた時は
「…ん?今自分、面倒くさいって思ったよな?!」ここで気付けるかどうかが肝です。
そして、いくら面倒でも、まぁいいかと思っても、絶対にやり遂げる。
これが闇脱却のコツです。
損得を瞬時に計算してしまった時
「相手にこれをあげたら、自分の利益的にはこうなるから、あげよう/やめとこう」。
このように、相手と話している中で瞬時に自分の損得を考えるタイプの闇の人もいます。
このような人は、
- 金勘定の絡む話は、闇が出やすいな
- 自分が人に何かをあげる時、すぐ損得を考える癖があるな
というように、闇の発動タイミングが逆に分かり易いかもしれません。
人とそういう話になる時は、自分の心の状態に細心の注意を払うようにしましょう。
また、損得を考えてしまった時、あえて潔く自分から損を取りに行くのも
闇に飲まれないためには有効です。
闇(心の弱さ)は無視。闇の思惑とは真逆の行動を取る。
これに尽きます。
とにかくわからない
「自分がどう思っているのかわからない…」
「どうしたらいいのかわからない…」
という人がいますが、実のところ自分がどう思っているかは、ちゃんとわかるはずなんですよね。
冷静になれば、自分の心ですから、きちんと見えてくるはずです。
それがわからないということは、そもそも心が冷静な状態ではないということですし
見ようとしていない=変化したくない!という状態だったり
頭でばかり考えて、余計な情報で頭でっかちになってしまっている時です。
頭がごちゃごちゃ!ショートしそう!!という時は、
「ハッ?!もしやこれは、闇発動?!」と自分を省みてください。
そして、心を落ち着け、フラットな状態にしましょう。
もう一度冷静に心の中を見てみると、「わからない」の森から抜け出せるかもしれません。
人生かけてやりたいはずのことに対して「やりたくないな」と思う
これは、人生かけてやりたいことが明確になっている人に、顕著に現れる闇の兆候です。
例えば、自分の一生をかけて建築家として仕事をしていきたい!と、心の底から思い、その覚悟を決めている人がいたとします。
その人が「ハァ……ちょっと今日、設計図書くのしんどいわ…やりたくないなぁ…」とか
「建築家、もう辞めたいわ…」と、ふと思った場合。
これはもう、既に心の弱さが出てきてしまっている状態です。
なぜ、一生かけてやると腹を括ったことなのに「やりたくない」が出てきてしまったのか?
しっかり探って原因を突き止めてみてください。
そう思うに至るまでの、何かしらの些細なきっかけがあったはずです。
心の闇にスポットライトを当てて物事の決断をしても、後々後悔するだけです。
大きな決断をする時は、心の光が大きい時にするようにしましょう。
状態が良い時には浮かんでこない感情たち
状態が良い時に「面倒だな」「まぁ良いか」「わからない」や、損得勘定などは浮かんできません。
また、状態の良い時に、自分が人生かけてやり遂げるぞ!と思ったことを
「嫌だな」とか「辞めたい」と思うことはまずありません。
これらをふと心で思った瞬間、「あれ?私、状態大丈夫??」と疑うようにしてみましょう。
いち早く心の弱さに気付き、闇が完全に発動する前に対処することで
毎日をより快適に過ごせるようになると思います^^
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