好きなものは好きと言える気持ち抱きしめてたい(※ぎふワールドローズガーデンの感想ですw)

こころのブログ

ぎふワールドローズガーデン 春のローズフェスティバル2024

ずっと行きたかったぎふワールドローズガーデンに、今年遂に行ってきました!

↓本日の記事は昨日の記事の続きです✨

汽車風の乗り物「ぽっぽ」に乗車

ぎふワールドローズガーデン内はとても広く、園内を「ぽっぽ」という乗り物が走っています🚂

汽車っぽく見えますが、線路の上を走るわけではなく、タイヤで走行している乗り物です。

息子くんが乗りたがったこともあり、私たちも一緒に乗車してみました!

赤色と青色のぽっぽが1台ずつあるようなのですが、今回はたまたま停車していた赤い方に乗車。

前から見るとこんな感じ↓

緑の中を時速10kmくらいでゆっくりと走ってくれるので、景色を楽しみながら風を感じ、とても気持ちよかったです(*^^*)

この乗り物は子供が乗っても楽しめるし、大人の方がゆったりと園内を見るために乗るのもとてもおすすめです!

ちゃんとローズガーデンの横も通りますよ✨

今回は西口から乗って東口で降りましたが、タワーのふもとやバラのコンテスト会場、池のほとりを通り終着点まで行きました。

景色がいろいろと変わるので見ていて飽きませんでした🌿

この日はお天気に恵まれ、景色もとても綺麗でした🌲

ぽっぽは園内を1周はしないため、東口から歩いて植栽を見ていくことにしました。

新品種コンテストエリア

私がぎふワールドローズガーデンを気になっていた理由の1つとして

世界バラ連合が認定している全世界向けのバラの新品種コンテストをやっている日本国内ガーデン3つのうちの1つだったから、というのがありました。

  • ぎふ国際ローズコンテスト(ぎふワールドローズガーデン/岐阜県可児市)
  • 国際香りのばら新品種コンクール(国営越後丘陵公園/新潟県長岡市)
  • JRC(都立神代植物公園/東京都調布市)

この3つがあるのですが、ぎふ国際ローズコンテストにおいては耐病性と開花連続性を特に見られるので、受賞品種=私のようなビギナーにも育てやすいバラ、ということになるんですね。

応募開始から3年間ぎふワールドローズガーデン内で育種&審査をし、認められたバラが賞を受賞するという流れです。

そのコンテストをやっているところ、遂に見に行けました!

審査スペースはこんな感じで、東口近くの割と目立たない場所にありました。

ですがやはりコンテストに関心がある方が多いのか、たくさんの方が見にこられていました😊

審査中のバラたちには名前も何も表示されておらず、審査番号が割り振ってあるのみなので、誰が育種したなんというバラなのかは全くわかりません。

完全な見た目だけで言うと、私がその中で特に素敵だと思ったのは…

この子たち☺️💕

ですが他のバラも全て惚れ惚れするくらい素敵で、応募してある品種全員120点満点!!って思いました🥹🌸

ぎふワールドローズガーデンは再入場OKなので、一度ランチを食べに行くため外に出ました。

そしてまた東口に戻ってきて…

実はここから次の場所に移動するまでの間に、魅力的な温室や山野草直売所があったりしたのですが

閉園時間まで残り少なかったため、ほぼほぼ素通りして(正しくは誘惑を振り切って)きましたw

そのあたりはまた次回へのお楽しみですね😁

フォーマルガーデン

ここが一番バラが植わっているメインどころで、私が一番楽しみにしていた場所でした✨

ゆっくり見て回ったらここだけで半日費やせる広さです…

もうどの品種も魅力的で、全く足が進みません🤣

特にイングリッシュローズがまとまって植わっているエリアがあり、そこでテンションが爆上がりしてなかなか先に進めない私…

ここでやっと自分の気持ちを認めることができました、

私誰になんと言われようと、イングリッシュローズが好きなんです🥹💓…!!!

病害虫耐性は、世界レベルで見るとトップクラスではないかもしれない。

花持ちもそんなに良くなくて、すぐに散りがちかもしれない。

ばさっと花びらが落ちてしまって掃除が大変かもしれない。

だけど、そんなことどうでも良くなるくらいの魅力がイングリッシュローズにはある(というか私がそれを感じている)んですよね✨

レディオブシャーロット。この春、お迎えしようか最後まで悩んでいたバラでした。既に持っているレッチフィールドエンジェルと色が被りそうという理由で今回見送りましたが、色、びっくりするくらい全然違いましたw やはりタグ写真だけでは分からない良さが、実物を見ると感じるものですね。はい。来年お迎えします!🎊㊗️👏
サイラスマーナー。この花の色、花形の美しさを説明するための言葉はもはや不要。この子もタグ写真より実物の方がよっぽど美人でした!美しいカップ&ソーサー☕️✨
モリニュー。玄人ガーデナーさんで好きな人が多いらしく、私は素人ですがもれなく好きでした🥰ぽわんぽわんした花形と黄色〜オレンジのグラデーションがたまりません。
プリンセスアレキサンドラオブケント。今年お迎えしたプリンセスアンとどちらにするか最後まで悩み、病害虫耐性の点でプリンセスアンに軍牌が上がりこちらは採用しなかったのですが、こんなに素敵なら両方採用したら良かったな??←
デスデモーナ。こちらもレッチフィールドエンジェルと被りそうで最後の最後に断念しましたが、レディオブシャーロットよりは似ているっちゃ似ているものの、雰囲気なども含めて全然被りそうにない感じ。私の懸念ってなんだったんだろ…?笑

世界的な潮流を見るとどうしても、病害虫耐性トップレベルではないERを好きだというのは時代遅れなのかなとか

素敵だと思うけれどもっと他の強くて似たようなバラを探した方がいいのかなとか、自分の中に少し迷いがあったのですが…

ここに来てやっぱり、

好きなものは好き!!理由なんてない!

誰がなんと言おうが私はイングリッシュローズ、デビッドオースチンのバラが大好き!!!

と心から思いました🥹

もちろん他の会社さんのバラももれなく大好きで、実際に今年お迎えしたノヴァーリスはコルデス社のバラです。

だけどそれをお迎えした理由も、病害虫に強い云々などの条件面が良かったからではなく、花の持つ雰囲気に一目惚れしたからなんです。

確かに耐暑性・耐寒性・病害虫耐性などはないよりある方がいいけれど、あったらラッキーくらいに思っておくというか。

いつの時も心動かされるかどうかを基準に、お迎えする植物を選んでいきたいと思います。

心から好きな植物を植えていたら、庭に出たらいつも素敵な気持ちになれそうじゃないですか🥰

自分のデビッドオースチンへの気持ちを再確認し、なんとか先へと足を進めました(笑)

このフォーマルガーデンには古い品種からかなり最近のものまでランダムにたくさん植わっていて、最近バラの沼にハマった者としてはかなり勉強になるラインナップでした。

カントリーガール。この花びらのフリルと淡いグラデーション、反則です😍そこまで昔の品種ではないけど、1999年作出だからかあまり情報がなく、滅多に売っていなさそう。
ヤンスペック。1960年代作出のようで、カントリーガールよりもさらに情報がない(笑)この蕾が赤く色づいてからの黄色いバラが咲く感じ、好きなんだけどな。やはり最近のバラから似たような感じのを探すのが良いのか(育てやすさの意味でも)。
アンジェラメリチ。こちらも1962年作出…うーん、こんなに可愛いのに手に入らないなんて🥲涙 年代古めのバラは花弁にフリルがかっているものが多くて、その感じがすごく好きなんだということを発見。そういうテイストのバラが、近年作出の品種であるかどうか見てみようかな。

そんなこんなとやっているうちに閉園時間になり、結局↑この写真の東家まで辿り着けないうちにガーデンを出ることになりました😂

1日中バラを見ることだけに集中したとしたら、かろうじて園内全体を見て回れたのかもしれませんが…

今回の私は息子くんと遊ぶことや、皆でランチしながらゆっくりワイワイお話することもローズガーデンの楽しみの1つだったので

見ていないエリアがあることに全く悔いはなく、むしろとても楽しかった!と心から思えました😊💓

ホワイトローズガーデン

帰りしな、ホワイトローズガーデンエリアを通って西口エントランスに戻りました。

その向かいにはニューローズばかり植えてある花壇もあり、それこそ2023年作出のバラなどがたくさん植わっていました✨

ホワイトローズガーデンは本当に綺麗で、特に感動したのがこの組み合わせ!!

白いアグロステンマとヤグルマギク、、、

最高におしゃれすぎやしませんか?😳✨

私はこの時初めて生でアグロステンマを見たのですが、思っていた以上に花が大きく、雰囲気も素敵で

ぜひ来年はうちの庭に植えたい!!と強く思いました✨

アグロステンマには白の他に淡いピンクもあり、今から何色にしようか悩むところです☺️

せっかくのホワイトローズガーデンなのに、アグロステンマに感動しすぎて白バラの写真を撮っていませんでした(笑)

エントランス付近にはバラを始めとした植物がたくさん売っていたのですが、バラも宿根草も豊富に揃えて下さっていて、宿根草は特に良心的価格でした!

しかし私の場合は閉園間際すぎて、お買い物は断念しました😂

来年は2Daysで挑むつもりです(笑)

まとめ

今回は大人3人と子供1人で行きましたが、どの年代の人が来ても楽しいよう工夫されており、植栽はもちろん全て美しく、従業員さん方もホスピタリティに溢れた、全てが素晴らしいガーデンでした😊✨

遠方なのでなかなか行けませんが、ぜひまた訪れたいガーデンの1つとして私の心の中にストックされました🔖

バラオタクの方は言わずもがな楽しめると思いますが、バラや植物に全然詳しくないという方が行っても、綺麗なお花に囲まれ、その素晴らしい香りに癒されるのではないかと思います。

実際に今回一緒に行った仲間のうちの1人は、植物にそんなに詳しくなかったようですが、それでもとても楽しかったと言ってくれていました♪

もはやバラの時期ではなくとも、このガーデンは楽しめるのではないかと思います。

皆様もぜひ一度、訪れてみてくださいませ✨

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