先日、登山へ行ってきました⛰️
約半年前にソロで登った縦走コースと全く同じルートに再チャレンジすることになりました。
半年前に登った時は9月だったのですが、とても気温が暑く、たくさん持ってきたはずの水分もあっという間に飲み干してしまい
もちろん楽しさもあったのですが、帰宅してから三日三晩の凄まじい筋肉痛に襲われ、しんどかった記憶としての方が強く残ってしまっていました。
それ以来山から遠のいてしまっていたのですが、7月のプロジェクトに向けて体力作りと訓練も兼ね、3月から登山を再開させました。
今回登った山は、丹波篠山市にある白髪岳〜松尾山の縦走コース。
こちらは3月に登った愛宕山のルートの倍以上の距離があり、しんどかった記憶も手伝ってビクビクしていたのですが
今回は心強い仲間と2人での山行だったので、楽しみな気持ちも大きかったです☺️
当日までお天気がいつ崩れてもおかしくないくらいの微妙な感じだったのですが、なんとか曇りで1日持ってくれました✨
春の山はなんだかふわふわしていて、見た目に可愛いし生命力にも溢れていて、とても好きです。
登山口まで来ると、綺麗なシャクナゲが出迎えてくれました🌸
登山口から山へ足を踏み入れると…
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登山道のすぐ横を流れる穏やかな沢の水音
立ちこめる幻想的な霧のしっとりとした水蒸気
落ち葉が降り積もり分解され土になった、柔らかい地面
芽吹いたばかりの新芽の濃い匂いと目の覚めるような緑色
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など、たくさん五感で感じながら歩きました。
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道中にはお花もたくさん咲いていて、
コバノミツバツツジやアセビ、ショウジョウバカマやスミレと出会うことができました☺️
私はこのとおりお花が好きで、道中の花を見つけては立ち止まり撮影しますし、鳥の声を聞いて楽しんだりしているのですが
一緒に登った仲間は、土を踏みしめる感じや、大気や天候を見たり感じたりするのが好きなんだそうです。
山はいろんな楽しみ方があって、それぞれに良さがあるなぁと思いました。
道中、登りの道をしりとりやマジカルバナナ(古いw)をしながら歩きました。
彼女はいろんな歌を歌いながら歩いていたんですが、ジェネレーションギャップ?私が歌を知らんだけ?
ほとんどの曲がわからなかったんですがw、でも、その姿を見ているだけでなんだか楽しくなってきました😊
そして、半年前のあのしんどい記憶は何だったのか??あっという間の下山となりました。
正直、体感的には前回のしんどさの1/4〜1/5程度でした👀
あれっ?もう終わり?くらいの感じで、とても同じコースを歩いたとは思えません。
なぜ前回と今回でこんなにも体感が違ったのかを振り返ってみると、
- 気温の違い(前回20-30度、今回15-20度)
- 気持ち面の違い(ソロ かつ初めてのコースで常に気を張っているのか、2人での登山で心強い&2回目のルートで道もある程度知っているという違い)
- エネルギー面の違い(食べ物・飲み物などの現実的なエネルギー補給の面と、山の雰囲気などスピリチュアル的側面)
があるのかなと思いました。
同じルートでも様々な要素によって感じ方が変わるという、面白い気づきがありました。
そしてやはり、楽しいという要素が一番大きいかもしれません✨
楽しい!綺麗!素敵!という気持ちは、しんどさをほとんど感じさせなくするくらいのパワーがあるなぁと思います。
実際今回の山行のあと、筋肉痛は少しあったものの前回のように三日三晩も引きずらず、今これを書いている二日目にはもうすでに回復してきています🍀
下山後は温泉へ行き、ぬるめの露天風呂に浸かりながらいろんなことを語ったりしてとても楽しかったです!
5月・6月と連続で仲間と山へ行く予定が立っており、特に6月の山は私が今まで挑戦したことのないかなり長い距離なのですが
恐れや不安ではなく純粋に楽しむ気持ちの方に目を向けながら、山を満喫しに行きたいと思います✨
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