植物に対してかける愛情を自分にもかけてみる

こころのブログ

最近ふと、

植物に対して「早く成長しろ!」とか「全然花が咲く気配がないやん、もういい加減咲いてよ!」みたいな感情にはならないのに

自分に対しては「早く成長しなきゃ」「失敗や下積みばかりでいい加減成功したいよ…」と思ってしまうことがあるなぁと思いました。

これは私だけではなく、ほぼ皆さん抱いたことのある感情ではないかと思います。
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そう思ってしまうのは“自分はやればできる存在だ“と思っているのがベースにあるからなのでしょうか。

これが「自分はやればできるぞ!」という希望のままであればいいのですが、「やればできるんだから、早く成功させなきゃ」という義務感や焦りのような尾ひれがついてしまえば、たちまち自分をしんどくさせる原因になってしまいます。
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植物を育てていても、成長スピードが早い子と遅い子がいます。

ですが、どちらも可愛いです^^

愛情をかけて育ててやれば、どちらもすくすく育っていきます。

人間だって成長スピードの早い遅いがあって当たり前だし、それは早い=良い、遅い=悪い、というもので測れるものでもないと思います。
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植物には成長する時期があれば、休眠期もあります。

休眠期に栄養やパワーをコツコツ蓄えて、成長期にバッと成長できるよう備えているのです。

そう思えば、人間にも“メキメキ成長する時期“と、“一見何の成長もしていないかのように見える時期“というのもあるものなのかなと思います。

そして、成長していないかのように見える時期の過ごし方が何よりも大切なのではないかな、と思ったりもします。

成長期と休眠期が大体の時期が決まっている植物と違って、人間の成長期・休眠期は人それぞれ違います。

10代で何かを成し遂げる人もいれば、50代60代でバッと花を咲かせる人もいる。

だから、いつ成長期がやってきてもいいように、毎日コツコツやることが一番なのかなと。

自分に対しての種まき・日々の水やりも、しんどい気持ちではなく楽しさや愛情を持ってやってあげると、もっと心が楽になれるかもしれません*

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