植物を育てていて一番皆さん悩まれるのが、やはり「枯らしてしまう」というところではないでしょうか。
私も過去、いくつダメにしてきたか…(苦笑)
それが今では枯らすことは滅多になくなり、100種類を超える植物を管理していてもしっかり育てることができるようになりました。
植物を枯らすことなくモリモリ元気に育てるには、どうすればいいのか?
今日はこの点について掘り下げてみたいと思います*
植物が元気に育つ上で欠かせないもの
知識や経験があるに越したことはないけれど…
ベテランガーデナーさんたちは、初心者の方に比べて知識や経験の数がとても多く、うまく育てるコツのようなものを体得しておられます。
じゃあ知識や経験の少ない初心者はうまくいかないのか?というと、そんなことはありません。
わからないことがあれば、スマホですぐに調べれば大体は解決します。
この植物はこう育てたらいいよ!こういう時はこうしたら解決するよ!というのが、YouTubeやネット記事でもたくさん出てきますから
初心者の方の知識・経験不足はそういったツールで補うことが可能です。
植物に対する愛は全ての不足をカバーしてくれる
ですが、そのような文明の利器では決して補えないものがあります。
それは…植物に対する「愛」です。
.
愛は心から湧き出るものなので、お金で買えませんし、いくら愛がある風を装ったとしても補えるものではありません。
勝手に心の奥底からこんこんと湧き上がってくるんですよね^^
植物への愛情があるからこそ、元気がない時にどうやったら回復するか調べたり
より開花・結実させるためにどうしたらいいかを調べ、行動に移す原動力になるんです。
それらが知識となり、経験となっていく…
ベテランガーデナーさんって、植物に対して愛情をかけ続けられた人だけがなれるものなのかもしれないな、と書いていてふと思いました。
.
「この植物、元気ないな…」と気がついていても、原因を調べたり行動に移す余力がない場合
もしかすると愛情を植物に注ぐだけの心の余裕がない状態なのかもしれません。
植物に愛を注げる=心の余裕がある=心身が健康である
さんざん植物を枯らしていた過去の私と今の私、何が違うのか?
振り返ってみると「元気のない植物を救済しようとしていたかどうか」ここが大きな違いでした。
過去の私は、植物が弱っていても何も調べも行動もせず、放置でした。
そりゃ、枯れるよね。。。^^;
.
当時の私には、植物に愛をかけられるほどの心の余裕がありませんでした。
なぜなら自分に自信がなく、自己否定してばかりの毎日でむしろ私の方が愛情注いで欲しいわ!!と思っていた(心が乾ききっていた)からです。
心の中が悩みや不安でいっぱいだと、他のことを考える余裕がなくなり、どうしても自分のことで精一杯になってしまいますよね。
.
当時の私も植物は好きでしたし、植物に対する愛情もある程度は持っていました。
ただ、植物に愛情を注げる心の余裕がなかった、ということなんです。
- 自己否定してしまう癖があり他者からの愛が欲しい(※褒めてほしい、認めてほしいなども一緒です)
- あることが悩みの種になっており常に心を占めている
- 忙しすぎて人間らしい生活を送ることができていない(寝不足、不規則な生活、やりたいこともやれていない等)
上記に当てはまる方は、まずは自分自身の心を満たしてあげる必要があるかと思います*
.
よく心と愛の関係はコップと水に例えられますが、
自分自身のコップ(心)が満杯にならなければ、外に水(愛)を溢れさせる(分け与える)ことはできません。
で、やっぱり心が満たされていない時って、渇望感でずっとしんどい状態が続いてしまうんですよね。
なのでそういう時は、メンタルヘルス的な意味でも、少し自身の心に目を向けてあげてほしいなと思います。
まずは自分の心を軽くフラットにすることが先決
話を元に戻すと、
植物を元気に育てるためには、植物へ愛情を注いであげることが必要不可欠。
それを出来るためには、まずは自分の心身が元気であること。
これが一番の秘訣なのではないかな?と思うのです。
.
心身が健康で元気であれば植物のことだけでなく、全てがうまく回り出します。
植物をきっかけに、自身の心を育んでみるのも楽しいかもしれません♪
コメント