人生初体験のバンジージャンプ(岐阜バンジー/215m/日本一の高さ)について書いてきた記事も、今回でラストになります◎
私にとってこの時に感じた感覚は本当に大切にしていきたいと思っているので、忘備録も兼ねて詳細に記しております。
ラストの今回は、ジャンプ中・ジャンプ後に感じたことに焦点を当てて書いていきたいと思います。
実際に飛んでみて感じたこと
前編・中編をご覧になっていない方は、よろしければそちらからご覧ください。
バンジージャンプに挑戦することになったちょっと不思議な経緯も書いています*
では、前回の続きから。
スタッフのお兄さんの号令から、カウントダウンが始まりました。
5!4!3!2!1!!
バンジー!!!
この「バンジー!」のタイミングで台から飛び降ります。
ここまで来るともう飛ぶしかなく、私はスタッフの方からアドバイスしてもらった【考えない・前だけ見る】ということだけを意識して、飛びました。
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ジャンプ直前も結構やばかったですが
飛び降りた瞬間は、もはや他の人や他のことを気にする余裕なんて一切なくて…
同行してくれたAさんやスタッフさんが動画を回してくれていることも見事に頭から飛んでいましたし、
ジャンプの瞬間に「キャアアアア!!!!!」と叫んでいたらしいのですが、全く記憶になく…(笑)
ジャンプ後Aさんに叫んでおられましたねって言われて「あれ?そうだったっけ?🙄」となったくらいですw
「死ぬっっっっっ」→「最高!!!」へ
そんな余裕のないジャンプ直後…
感覚を感じ取ろうなんて余裕はもちろんなく、この時は生存本能のようなものがガンガンに優位に働きました。
とにかく「死ぬっっっ!!!!😨」ということで全身がいっぱいでした。。。
ジャンプから5〜10秒くらいは、死ぬ!!以外ない時間が続くのですが…
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私は他の高さのバンジーを経験したことがないのでわかりませんが、
岐阜バンジーの場合、なんせ215mありまして…これが結構な高さなんですよね。
ムササビマントを着用していることにより空気抵抗があり、落下速度が普通に落下するよりもゆっくりめ(とは言っても早い)なので
体感的にはかなり長い間、落下し続けているわけです。
最初こそ生存本能が働くものの、ずーーっと落下し続けているとだんだんと落ちていることに慣れ(?)てきて…
そうすると、少しずつ自分の状況や周りの景色を確認する余裕が生まれてきて。🌱
途中から、実は自分がとてつもなく楽しいことを体験しているんだということに
やっと気がつくことが出来たんです🌈✨✨
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これが本当に最高で…
こんっっな世界があったのか‼️‼️って
心の底から、楽しくて興奮して打ち震えちゃったんですよね😳💖✨
そして、意を決して飛んだ人にしか見ることの出来ない景色や爽快感を味わうことができました🧚♂️⛅️
動画でも叫んでますが、ほんと風を感じて気持ち良かったんです✨✨
なんと2回目を熱望?!
実際に飛んだあとはもう「最高!!!」しかなくなってしまい、
最後上まで引き上げられる時には「え〜もう終わっちゃうの??🙄」と名残惜しかったです(笑)
ちなみに私がチャレンジした時間帯には他に3名の参加者さんがおられたのですが
不思議なことに飛んだ感想は全員ほぼ一致しており、それぞれが同じ感覚を感じていたようでした。
(↓の動画の前半で1番に飛んだ女性の方が遠くの方で感想を喋っておられるのが、それです。
耳を凝らして聞いてみてください☺️*)
そして全員が2回目のジャンプを熱望し、「次飛ぶ時は絶対に最初から楽しめる!!もっと綺麗に飛びたい!!!」と口を揃えて言っていました🤣
(しかし2回目を飛ぶのは無料ではないため、実際には誰も2回目を飛ばず帰りました。 ※1回のジャンプ料金は2022年7月現在で¥28,000(税込))
バンジーの始まる前は参加者全員がもちろん赤の他人で、受付の時も積極的に絡もうとする雰囲気は全くなかったのですが…
飛んだあとはお互いへのリスペクトや【あれを飛んだ同志】という仲間意識も芽生え、いつのまにかタメ語で話して盛り上がる仲にまでなっておりました😊
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↑の動画はAさんが撮って下さったのですが、
バンジーを飛んで帰ってきた参加者が全員
【憑き物が取れたかのように清々しい表情】になっていたのが印象的だった…とおっしゃっていました。
Aさんはこれから、バンジーを飛ぶばりの何か変化や挑戦のタイミングが訪れそうな気がするので…(と、ご本人も言っておられる笑笑)
そういう変化のタイミングで、心の弱さから来る不安や恐怖心に負けてしまいそうな時
今回の私たちのジャンプの姿が、少しでも乗り越えるための支えとなれたらいいなと思います☺️
見守って下さるAさんの応援が、意を決して飛ぶ時の力になりました。
本当にありがとうございます!!
バンジーは現実世界での挑戦の予行演習
私はこれからほとんどの人が進んだことのない道を進もうとしていて
それってすなわち未知の領域なんですが、
その領域というものは、頭で考えてるようじゃ絶対に飛び込めない次元の世界なんだろうなと思うのです。
今回のバンジーはそれの疑似体験というか、絶対的に安全な予行演習をさせてもらったな、という感じです。
現実面での挑戦の時は、命綱なんてついてませんからね。。。
だから正直、飛んだ後の率直な感想というのは、バンジーを飛ぶこと自体はそんなに凄くはなくて、現実面でバンジー飛ぶばりの覚悟でチャレンジしてる人たちの方がよっぽど凄いんだなってことでした。
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とはいえ、今の自分からじゃ到底わけわからんレベルのことに飛び込む疑似体験をさせてもらった。
これは私にとって本当に大きな、衝撃的な出来事でした。
これから待っている現実面での挑戦へ飛び込もう!
きっと現実世界で大きな挑戦をする時にも、こんな感覚を味わうのではないかと思うのです。
これからどんなことに挑戦していくのか…
今の私には想像もつきませんが、今回感じた感覚を忘れず、いろんなことに飛び込んでいこうと思います。
どれだけ余裕がなくて決死の覚悟で飛び込んだとしても、その先にはきっと【最高!!!!】が待っているから🧚♀️✨
その【最高】を感じられる心の状態も、普段から整えていきたいと思います🌟
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