大事故が起きてしまいました…

こころのブログ

ここのところ梅雨入りした影響で雨がしとしとと降っており、また私自身も予定で少しバタバタしていたため、2日ほど庭の見回りができずにいました。

今日やっとお休みで、ゆっくり庭でもしようかな〜とふと家の中から外を見やると…

ダウカスダラの株が倒れてしまっていました((((;゚Д゚)))))))

(※あまりにも気が動転してしまい、倒れた株の写真を撮れませんでした)

ダウカスダラのお花。

つい2日前まではしっかりと自立していたのに、誰がこんなことを?!

って、そんなん考える前に処置しなきゃ!!!

と、急いで家の中から支柱を持ってきて、倒れかけていたダウカスダラを麻紐で支柱にくくりつけました。

幸いにもダウカスダラは根本から折れていたわけではなかったため、支柱で支えれば復活してくれそうではありました。

支柱で支えたあとのダウカスダラ。倒れているのが目に入った時は息が止まるかと思いました。。。

この時の私はまだ、「誰がこんなことしたんだろう?近所の猫ちゃんか?!」などと考えていました。(猫ちゃん疑ってごめん…)

ダウカスダラの支柱作業が一段落し、

そうだ、畑でそろそろピーマンが収穫できる頃だよな〜と畑に目をやると…

そこには信じられない光景がありました。。。

大玉トマトの株が

中間から大きく折れ曲がっていました。。。

一瞬 何が起きたか理解するのに数秒かかって

理解が追いついて「えっ?!?!!」となって、急いで畑へ向かいました。

大玉トマトの株はダウカスダラと違い、完全に真ん中からポキっと折れてしまっていました。。。

どうしよう、どうしよう?!?!と半泣きになりながら何とか支えようとするものの、株の頭が重すぎて今ある支柱では全然支えられませんでした。

先日キュウリネットを張ろうとしてダイソーで購入したものの出番がなかった太長い支柱が余っていたことを思い出し、急いで家の裏に走りました。

支柱を手にとってふと前方を見ると、

アジサイの鉢が転がっていました。

ここで私は、これら一連の事件の犯人が何となくわかってしまいました…

ダウカスダラも大玉トマトもアジサイの鉢も

全て同じ方向、東から西に向けて折れたり倒れたりしていました。

畑の方へ戻る途中よく見ると、オルラヤ ホワイトレースの花たちも全員少し倒れ込んでいる様子でした。

この子たちも2日前までは皆まっすぐに自立していました

ここで確信しました。

犯人は、

私がいない間に、うちの擁壁の上(東)から西に向かって強い風が吹き下ろしてきたのでしょう。

頭がそれほど重くなかったダウカスダラやオルラヤ ホワイトレースは株が倒れ込むだけで済んだものの、

頭が重くなってしまった大玉トマトの株は、風の力に耐えられずに折れてしまったのだと思います。。。

支柱を持って、大玉トマトの株の場所まで戻りました。

もともと大玉トマトの株には2本の支柱をしていたのですが、その2本の支柱では全然支えきれていない状況でした。

何とか復活させようと試行錯誤している中で、

思い返せば大玉トマトの株に今の支柱を差した頃、差し方がおそらくあまり良くなかったことと

最近の雨続きで株の成長が著しかったのに、支柱の見直しや株の管理をあまりできていなかったことに気づきました。

途中で折れた部分から上は、逆になぜ今まで自立できていたんだろう?というくらいにまで重くなってしまっていたのです。。。

強風が吹いてしまったことは原因ではありますが、元はといえば完全に私の管理不行き届きのせいです。

ということは、真犯人は私でした…

本当にごめんね、と思いながら、大玉トマトを何とか仕立て直しました。

途中から折れた部分ですが、2本あり

1本は茎が半分以上繋がっていたので復活できる見込みがありましたが、もう1本は首の皮1枚で繋がっているくらいのレベルで折れてしまっており

そちらは今後茎から栄養を供給できる見込みがなかったため、バッサリと切りました。

まだマシな1本の方は支柱にくくりつけ、これから様子を見ることにします。

トマトの生命力はとても強いので、復活してくれると信じたいのですが…

こればかりは祈るしかないですよね。

根本からボキッと折れてしまったわけではなかったのがまだ救いでした。

これに伴い、中玉トマトの株の方も支柱の差し方など見直すことにしました。

中玉トマトの株は幸いにも折れたりはしていなかったのですが、こちらもこのまま放っておけば何mまで高くなるんだろうか…というほど破竹の勢いで成長していました。

そこでこれ以上背丈が大きくならないように成長点を摘心し、今後は低い位置の脇目から出てきてもらうようにしました。

こちらも支柱の差し方が甘く、今回の風で折れていてもおかしくなかったグラグラ具合でした。。。

大玉トマトの株の折れてしまった部分と、剪定した葉っぱなど。これだけわさわさだったんです。

今回の管理不行き届きがなぜ起きたのか。

改めて振り返ってみると、途中まではうまくいっていたので

「何となくこのままやってれば出来るんじゃないか」という根拠のない自信?過信?のようなものがあり、株を健全に育てる技術を調べることを全然しないでいました。

また、今年初めて育てる野菜が多く、インプットしないといけない情報量が多すぎて少し負担に感じていた部分があり、インプットすることに対して諦め気味になってしまっていたということも振り返ってみて思い当たりました。

これを機に、私は今回失敗してしまった大玉トマトの管理方法から勉強しようと思い、YouTubeを開きました。

するととある農家さんの動画がたまたまおすすめに出てきており、それを見ると

私のやっていたことはソバージュ栽培(できるだけ人の手を加えず放任で育てる栽培方法)とほぼ同じようなやり方だったということがわかりました。

ですが、本来ソバージュ栽培はミニトマトに適した栽培法であり大玉トマトには適していないこと、ソバージュ栽培にするにはうちの畑では栽培にかかる面積や設備が圧倒的に足りなかったことなどがわかりました。

そして、ソバージュ栽培のようになっていたからこそ株が元気に育ちすぎ、草勢そうせいがかなり強めになっていたということがわかりました。

株がジャングルのようになり、成長が著しかった理由はどうやらそこにあったようです。

大きくなりかけていたトマトたちは何とか無事でした

今回かなり衝撃的なことで心が折れかけましたが、幸いにも株も致命傷ではなかったし、私自身いいタイミングで頭を打って心の隙に気づくことができたと思います。

これから夏に向けてさらに野菜たちは成長していくと思いますが、もしかしたらもう既に追いつけてないかもですが、これからは地道に管理方法などインプットしていきます。

うちに来てくれた野菜たちには少しでも元気に育ってもらいたいです✨

何事も一歩ずつ。

気を取り直してまた進んでいこうと思います!

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